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パーソナル・コンピューターのマザーボードの買い方、選び方

サイト管理者は新聞社時代からパーソナル・コンピューター作りや素人のプログラミング、サーPER管理をを行っていました。もともと、理科系の人間だったものですから。それで、今数えてみれば数十台のパーソナル・コンピューターを組み立てましたが、どうもASRockは相性が悪いといいますか、苦手です。今回、ASRockのIntel系マザーボードのピンが曲がり、故障したようです。このピン曲がりも直すジャンカーもいらっしゃいますが、パソコンが本当に動作しなくなる最多の原因は、マザーボードのピン曲がりです。次いで、BIOS更新の失敗。このトラブルに対処するためには、Gigabyteの中位機種以上のものが良さげです。

一応、ドスパラには商品価格の5%の保険をかければ、ピン曲がりや破損が生じた場合でも、新品と取り替えてくれます。これを利用するのも一手ですが、他のパーツ専門店ではあまりやっていないようです。また、問題が生じた場合に、時間のロスが発生します。

そこで、やはり、品質の良いマザーボードを購入する、ということになります。ASUS、ASRock、Gigabyte、MSI、Eliteなどを試してみましたが、何となくGigabyteのものが良さそうです。というのも、①Dual BIOSの特許を持っており、メインのBIOSが壊れてもサブのBIOSが復旧してくれる②Intel系マザーボードは、ソケット側のピンが感情らしいーの二点です。

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サイト管理者も気がついてみたら、Gigabyteのものが多くなっていました。そう言えば新聞社時代、サーバー代わりに組み立てたパーソナル・コンピューターもマザーはGigabyteのものでした。このころはまだ、デュアルBIOSはなかったのですが。

それで、初心者から中級者がパーソナル・コンピューターを製作する場合は、秋葉で買うのではなくて、家電量販店が台湾メーカーの正規代理店から仕入れたマザーボード(特に、Gigabyteのもの)を購入し、いろいろアドバイスを受けると良いと思います。ASUSは、ピン曲がりには極めて神経質になっており、「ピンが折れたり曲がったりしていたら、すぐに販売店で交換して下さい」とマニュアルに書いてありますが、これは、「ちゃんと調べないで曲がっていた場合、あなたのせいですので、保証は一切しません」というものです。

ただし、最近のSocket 1150のものは、ソケットの蓋が大きくなっており、原則的には先にソケットを外さない、CPUを装着すると自然に取れるという仕掛けになっていますから、マニュアルどおりに行った場合、ピンが曲がっているか否か、調べようがありません。

ということで、マザーボードの要は、いくら多彩な機能を備えていてもだめで、「頑丈であること」でしょう。

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