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Ubuntu14.10でwait-for-stateが出てリブートができなくなった時の対処法

  • 2014年11月14日

いろいろ事情がありまして、サイトの更新ができませんでした。しばらくぶりにひとつ話題。Ubuntu14.10でwait-for-stateが出てシャットダウンも起動もできなくなりました。その場合の対処法。

これは、Ubuntu14.10のバグのようです。グーグル先生に聞きますと、/usr/share/dbus-1/system-services/の中にある、org.freedesktop.ModeManager.service1というファイルの名前を変更すれば良いようです。サイト管理者は元の名前が分かるように、org.freedesktop.ModeManager.service1-invalidに変更しました。そしたら、リブートできました。

なお、この手の変更はリカバリーモードで行えば良いのですが、最初にfsckを選んで、ハードディスクを読み書き可能モードで改めてマウントしないと、rootを選択してもファイルの変更ができません。ただし、/etc/fstabが間違っていると、fsckが効きません。この場合は、Ubuntu/Mintの起動DVDでコンピューターを起動し、端末を開いてsuでルートになり、/etcの入っているドライブのパーティション(サイト管理者の場合は、/dev/sda3が/)をext4モードでマウントすれば良いです。

※最近、PHPですが、フレームワーク(MVC)モデルでのシステム構築の方法を勉強しております。CakePHPも良いですが、世界的にはCodeIgniterがその高速性で広まっているようです。ただし、最近はLaravelという新顔が急速に台頭しているようです。それで、そのCodeIgniterですが、2008年に出版された「CodeIgniter徹底入門」が面白い。特に、ショッピングサイトの構築方法が掲載されており、とても参考になります。その他に、コンタクトシステム、掲示板システムの構築方法も載っています。

phpframework01

バージョンは1.6ですが、1.7での動作を確認しました。また、CodeIgniterの最新バージョンは2.2ですが、継承するコントローラークラスを「Controller」から「CI_Controller」に変更すれば取り敢えず2.0でも動作するようです。ということで、CodeIgniterを学び、そのうえでFuelPHPを勉強することにしました。ただし、CakePHPも学習コストが低いようフレームワークだと思います。CodeIgniter、FuelPHP、CakePHPともにメジャーバージョンアップを迎えており、新春には出揃いそうなようです。CakePHPも3系ではかなり高速になっているようです。下図はベンチマークテストの結果ですが、数値が大きいほど高速です。CakePHPは3系列(ベータ版)。

php-framework-hello-world-benchmark

 

Python/PHPともに、良いスクリプト言語ですね。なお、PHPではテスト用のWebサーバーが提供されています。PythonやRubyでもあったんですが。

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