デスクトップパソコンで欠かせないのが「テレパソ機能」ですが、Linux対応の地デジチューナーがあまり見当たらないのが玉にキズです。そこで、取り敢えず、USB接続のWindows用チューナーを試してみました。フルセグのものは、ビデオカードにある程度の性能のあるものが必要のようで、「MonsterTV」を試してみましたが、動きませんでした。それで、ワンセグチューナーを試してみましたが、恵安の「KDK-ONESEG-MINI/U2」は動作しました。
恵安のKDK-ONESEG-MINI/U2にはアンテナ線をつける必要があります。
下図がその様子です。鮮明とは言えませんが、視聴にはまあ特に問題はありませんでした。
設定で重要なのは、VirtualBox側で、ディスプレイの「2Dアクセラレーター機能を有効にする」にチェックを入れることです。そうしないと、音声だけ出て、画面が映りません。VirtualBox側の仮想ビデオカードが高性能化すれば、フルセグチューナーが動作すると思います。と言いますか、高性能ビデオカードをつければ、フルセグチューナーが動作するかもしれませんが、サイト管理者にはこの程度で十分です。
ただし、ワンセグチューナーは、店頭ではもうあまり販売していないようです。地デジ対応のフルセグチューナーのようでありますIOデータのテレキングはまだ販売していました。
※なお、サイト管理者のUbuntuマシンは、CPUがAMD FX-8350、ビデオカードがGEForce 210とやや非力です。