Oracle/VirtualBox 5.x上のWindows Loader版Windows 7 ProからWindows 10へのアップグレードは可能なようです。
サイト管理者が行った手順は以下のとおりです。
だいたいこんな具合でした。下図がキャプチャした画面です。まず、ドメインへのログイン画面。
次にログインしたデスクトップの画面です。
三番目は、SambaサーバーにもしてあるUbuntu15.10(192.168.1.2)の/var/public(パーミッションは777)をZドライブに割り当てた画面です。
注意すべきこととして、Windows 10は標準で「これでもか、これでもか」と思うくらいアプリを積んでいるので、35GBくらいハードディスクを消費することがあります。また、Windowsは何でもできるLinuxディストリビューションと異なり、①ホーム版②プロフェッショナル版③エンタープライズ版―などに分かれているので、Windows 7はPro版の正規版を購入しておくと一番良いと思います。また、Windows 7 Ultimate版(32ビット版)を焼き付けたDVDがあったので、試してみましたが、こちらはうまく行きませんでした。確か、Windows 10の起動時に、「ハードウェアに問題があり、起動できません」となったようです。VirtualBox側の問題ではないかと睨んでいます。
なお、Windows Loaderは探すのに苦労します。うまく動作するものを探せたら、/var/publicに保存しておいたら良いと思います。
さて、スマートフォンの普及のため、パーソナル・コンピューターの売れ行きがしりすぼみになっており、特にデスクトップ型(タワー型)は家庭では見向きもされなくなっているようです。しかし、企業やSOHO、アプリの開発者にはまだまだ必需品ですね。サイト管理者も、「自分の部屋」を家内の許可を得てSOHOにしています。ただし、家内のスマートフォン(Aquos Crystal Y)の操作方法などは面倒見てます。入力デバイスとしては、キーボードが最高ですが、それが使えない方々はタッチパネルでも十分だし、使いやすいようです。
次に、日本でもPython3が本格的にローンチしてきたようです。アマゾンではオライリーの「Python3入門」がプログラミング部門で売れ行きトップになっています。PHPは取っ付き易いところが広く使われている大きな要因ですが、言語的にPythonには及ばない、ということで、最近のPHPはPythonやRubyのいいところを取り入れてきて、「Modern PHP」となってきているようです。
最後に、泣かず飛ばずのAMDが来年は「Zen」で巻き返しを図るようです。新年もよろしくお願いします。