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IT(情報技術)の現在、近未来について徒然なるままに記してゆきます。

本カテゴリーのブログでは、IT(情報技術)の現在、近未来について徒然なるまま(吉田兼好法師)に語ってゆきたいと思います。

最近、新宿西口のヨドバシカメラ西口店のPCのパーツ売り場で見ましたが、DDR4規格のメモリが8Gバイト2枚組で2万円を超えて超高い感じがしました。日銀の超金融各話政策による円安かと聞いてみたところ、コンピューターのメインストリームが今や、パーソナル・コンピューターからスマートフォンに移り、世界で爆発的な需要があるから、パソコンどころではない、とのこと。

そう言えば、アンドロイドのスマートフォンでRAM2GB、ROM16GB(この書き方はおかしいと思っています。Read of Memoryの省略形ですが、言葉の意味からして書き込みはできないはず。だけども、記憶装置として堂々とと使われています)というのも、今や大昔の話。

現在、SIMフリーのスマートフォンとしては、HuaweiとAsusが張り合っています(最大手の韓国のサムスンは何故か手がけない)が、将来的に軍配は超一流のマザーボードメーカーとして世界に君臨してきたAsusに上がると思っています。AsusがSIMフリーとは言え、スマートフォン市場に参入してきたのは、上記のことからであり、世界のコンピューター市場に熟知しているからでしょう。

Asusのスマートフォンは、初期のものでIntelのSoC(CPU)であるAtomを出してきましたが、どうも、これは失敗でその後、Snapdragonに切り替えてきています。現在のメインのZenfone 4では、スナドラ660を搭載しており、有名なAntutuのベンチマークで10万台を突破しています。小生が最初に購入したワイモバイル取扱のNexus 6は二年間で支払いが終わったものの、8万円もしましたが、Antutuのベンチマークは8万台。コスト・パフォーマンスでは、圧倒的に5万円台のZenfone 4が優れています。

これに対して、Huaweiの最高機種であるMate 10の簡易版のLiteでは、Antutuのスコアが6万台で、冴えません。Kirinの独自SoC(CPU)はKirinですが、善戦はしていますが、Qualcommのスナドラには及びませんで、Mate 10 Liteは急速に値下がりしています。

なお、いずれのSoC(CPU)も、Intel/AMD系ではなく、ARM系列で、Linuxが早くからARM系CPUに対応したお陰で、グーグルのアンドロイド(Linux+Java)が出来ました。対する、マイクロソフトはスマートフォンから撤退。巨人インテルもAMDのRyzenに押され、第8世代のCoreシリーズ(コーヒー何とか)を出して、巻き返しを図っていますが最早、パソコンとスマートフォンの決着は着いたと言えるでしょう。

なお、アップルは高すぎるiPhone Xを投入してきて、ガラバゴス島(国)である日本を「お得意さん」にして、設ける戦略で、テレビを見ても何故かiPhoneしか出てきません。スナドラなどのSoCとアンドロイドの革新により、日本を除くスマートフォンの戦いはすでに決着が着いています。

とは言え、サイト管理者はやはり、パーソナル・コンピューターが大好きです。Ubuntu18.04を楽しみにしています。

 

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