Gutenbergエディター(ブロックエディター)も慣れると大変面白いですが、翔泳社から「Wordpress 標準デザイン講座 第2版」(野村圭、石原隆志共著)が出版され、かなり詳しく紹介されています。
「WordPress標準講座 第2版」は、第1版の「WordPress標準講座」を全面改訂したもので、内容もWordPress 5.xに沿って全面改訂されています。第1版は内容が難しく(高度で)「スパルタ本」と呼ばれていたたため、作成するテーマを分かりやすく改めています。
Windows用のローカル環境ツール「Local by Flywheel」のインストール方法が記載されており、Windowsのローカル環境で学習できるようになっています。サイト管理者は、Ubuntuサーバー版+Nginxで動作を確認しました。
良い書籍だと思いますが、サイトのテキストデータがなく、また、インポートツールで一括登録できるxmlファイルが提供されていないのが、残念ではあります。もっとも、サイト管理者がGutenbergを使うのは見出しと投稿記事の書き出し、及び、「続きを読む」のブロックを挿入するところまでで、後はいつものようにTinymce Advancessを使っています。必要が出来たら、別のブロックも使いますが、その際にはかなり参考になります。
なお、第1版もまだまだ使えまして、第2版を消化して第1版というのもありでしょう。
手軽な書籍としてインプレス社から「できるWordPress」の5.x版が出ています。「Dekiru」というテーマサイトにアップされているテーマを使って感じが良いのですが、データインポートツールのxmlファイルがついているもののうまくインポート出来ません。また、「電話サポート」なるものがついていますが、ナビダイヤルのため、20秒毎に10円かかり、相当な電話料がかかります。
サイト管理者は1000円のオプションで無制限に電話ができるスマートフォンを使用しておりますが、残念ながらナビダイヤルは対象外です。現在は、オプションなどで無制限に通話できるサービスを提供することが当たり前になっていますので、ナビダイヤルは止めてほしいと思います。
と言いますか、スマートフォンで無制限通話のサービスが当たり前になっている現在、ナビダイヤルの発想自体が既に時代遅れだと思います。質問する際は、ネットのブラウザ・メールを使用すべきでしょう。