2019年9月18日
  • Just another WordPress site

Ubuntuのインストール(はじめに)

サイト管理者式?Ubuntuのインストールの方法について、備忘録としてまとめておきたいと思います。基本はサーバー版をインストールし、これをデスクトップ化するというものです。名前的にシステムが頑丈になりそうな気持ちがするのと―これは、冗談?―、デスクトップ版のネットワークマネージャーの自由度が低いためです。KVMで仮想マシンを作成する場合などは、/etc/network/interfacesといとうテキストファィルを編集する必要がありますが、デスクトップ版ではこのファイルはいじってはいけないとの指摘がありますので、デスクトップ版をインストールすると何かと制約が出てきてしまいます。

それで、そのインストールの手順ですが、

images

  1. 64Bitサーバー版をインストールする
  2. その後、$ sudo apt-get update , dist-upgradeで最新のシステムにアップデートする。
  3. sudo apt-get install ubuntu-desktopでデスクトップ化する。
  4. sudo apt-get purge network-managerでデスクトップ版のネットワーク設定システムを完全削除する。
  5. sudo apt-get install gnome-tweak-toolで「高度なシステム設定」をインストールする。
  6. Uinityが自動的にインストールされるので、Unityを使う場合は、ubuntu-tweakをインストールする。
  7. CinnamonあるいはGnome3を使う場合は、$sudo apt-get install cinnamon gnome-shellとする。
  8. MS-DOS版ファイルマネージャーFDのUnix版FDCloneをインストールする。これは、とても重宝します。
  9. 続いて、フォントとテーマをインストールする。
  10. gnome-tweak-toolを使ってフォントとテーマの設定をする。
  11. オラクルのサイトからJavaのSDKをインストールする。

desktop01

 

というところでしょうか。余談ですが下図は、Windows 8 Enterprise お試し版をVirutalBoxにインストールし、7化した図です。デフォルトでは、cinnamonのようなメニュー(地球儀)がなく、7化するソフト(無料)のダウンロード回数が相当に多い。あまり直感的でないので、PCのマニア以外の人々には操作が難しく、市場では「失敗作」と見られているようです。

windows8ent01

1990年台前半の頃からすれば、Linuxのインストールは夢のように簡単になりました。当時はSlackwareというディストリビューションがメジャーで、カーネルをコンパイルしてインストールするなどかなり決意が必要でしたし、デスクトップ・マネージャーも貧弱でした。

slackware-linux

次は、Redhat系がインストールの簡単さでシェアを拡大して行きました。しかし、RedHatはLinuxにおけるマイクロソフト社みたいな存在に暗転してしまい、「金儲け」中心主義に出して行きました。また、デスクトップLinuxの分野から撤退し、パソコン用OSにおけるWindowsの独占を許してしまいました。

redhat-logo

一応、Fedora Projectを開始しましたが、どうもぱっとしない。実際、Fedoraの分厚い解説本もFedora10あたりまで出ましたが、それ以降は本屋に並ぶことはなくなってしまいました。現在、Fedoraは19が最新版で、LAMPのうちPHPは第5.5版系にバージョンアップし、オラクルによって秘密主義に陥ってしまいつつあるDBSのMySQLをMariaDBに変更、また日本語変換システムをGoogleのibus-mozcからよりオープンなシステムに代替するなど、それなりに新機軸を打ち出していますが、やっぱり冴えない。

そういうところに、彗星のごとくDebian系のUbuntuが登場、あっという間にLinuxユーザーの心を掴んでいます。ただし、Unityのできがやっぱり冴えないため、Linux Mint/Cinnamonの台頭、Gnome3の浸透を許しています。そこで、Ubuntuも12.10/13.04からCinnamonをインストールできるようになりました。

Ubuntuを含むDebian系は高機能かつ多機能なソフトが非常に多いのが特長で、Windows用の高価なソフトに引けをとりません。OS自体も高品質でソースコードが公開されており、しかも、無償(タダ)で使えます。何故、日本の家電メーカーはUbuntuをもっと利用して、サポートを中心とした業務を展開しないのか、謎です。なお、マイクロソフトのWindowsは3.1/95/98/ME系列の出来が非常に悪く(OSとアプリケーションが同じ権限で動作していたため、アプリケーションがコケるとOSまでコケ、パソコンが頻繁にハングアップ。リセットボタンが貴重な存在でした)、DECのVAX/VMS(Unix系OS)の開発に携わったデヴィッド・カプラーを引きぬいてWindows NTを作ってもらい、3.1系列は諦め、NT/2000/XP/Vista/7/8の系列に変更して、今に至っています。

220px-DavidCutler_WindowsAzure

やっぱり、コンピューターのOSはUnix系が正統中の正統です。アップルのMacOSであるⅩもFreeBSDに独自のGUIをかぶせたものに過ぎません。ユビキタス社会が現実のものになった今日、学校教育では、初等教育から高等教育まで、Ubuntuを始めとしたLinuxを教えるべきでしょう。そうしない限り、「家電王国日本」の再建は望むべくもありません。

以下、注意すべきことも含め、手順を具体的に述べて参ります。

 

 

コメントを残す

CAPTCHA