サイト管理者の宅内ネットワークは、1台のネットワークカード付きの共有レーザープリンター(ブラザー製のHL5250DN)とエプソン製のUSBインクジェット・プリンター(PX101)の二台からなっていますが、このうちインクジェット・プリンターは何故かうまく他のUbuntuから共有できませんでした。このインクジェット・プリンターはSamba4でVirtualBox上でのWindowsからも共有しているのですが、そういう場合は、sambaプリンターとして他のUbuntuワークステーションから共有するようです。
共有のためのコマンドは、$ sudo system-config-printer ですが、いろんな形式での共有方法が出てきます。最終的な正解は次のようになりました。
ただ、この設定で動作させるためには、Samba4にログオンできるユーザーとパスワードが必要になります。とりあえず、一番確かなAdministratorとそのパスワードで設定しました。下図で、デフォルトのラジオボタンを外して、「詳細な認証情報を設定する」のラジオボタンをチェックしてユーザー名とパスワードにAdminとそのパスワードを入れます。そうすることで認証が通り、メインのUbuntuワークステーションのインクジェットプリンタが動作して共有できます。
インクジェットプリンタをSambaで共有していなければ、簡単にいくのだと思いますが、如何せん、随分時間がかかりました。